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2009年 11月 21日
写真:* UNHCR / J-FUN / FRJ グテーレス国連難民高等弁務官が来日、11月20日、午前9:30よりホテルニューオークラでNGOとのMT が行われました。NGO側からは28名の参加がありました。 グテーレス氏は、日本政府が来年度から第三国定住としてミャンマー難民を受け入れることに関し、日本の難民への理解と難民政策の前進を評価しました。ただし、日本が受け入れている難民数は少なく、国際的な水準を満たしていないことを認めながらも、今までの訪問では、日本政府とは、まるで、「壁に向かって話している」ようだったが、ようやく話が出来るようになったとも。 主に、日本がどう難民を受け入れるかという話が中心でしたが、海外で活動するJIM-NETからも事務局長の佐藤が、JIM-NETのアルワリード難民キャンプでの活動を紹介。小さな予算で活動を続けなければいけない一方で政府のあり方はどうなのか、「日本政府は強く戦争を支持し、戦争前から、経済大国第2位の難民支援をするといっていた。だから難民支援には責任があるとおもう。しかし、イラク難民の受け入れはゼロだし、未だに、多くの難民がキャンプで生活している。日本のイラク支援についてどう評価していますか?」と質問しました。 これに対しては、 「全体的に、日本の難民支援はふえている。アフガニスタン、アフリカなど支援を増やしている。しかし、残念ながらイラクに関しては、日本のかかわりは少ないといわざるを得ない。プログラムのほとんどは、アメリカがになっている。ときとして、(アメリカ)のかかわりは、問題をややこしくすることもあるのだが。」とのこと。 第三国定住はミャンマー難民が始めてのケースでこれから、様子を見ていく必要がありますが、イラク戦争で犠牲になっている、イラク難民、イラン系クルド、アラブ系イラン人などの第三国定住も日本は検討すべきだと思います。戦争支持したことによって生じた短民に関しては最後まで責任を持つべきだと思います。 非常に限られた時間でしたが、このような対話をもとに、 今後、日本のNGOがUNHCRのIPなど資金的なサポート受ける一方で、戦略に関しても共有していけるようになればいいと思いました。 さとうまき
by jim-net-news
| 2009-11-21 13:31
| 難民
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