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2008年 03月 22日
赤十字などが新たに報告したレポートによると、イラクでは400万人もの難民が発生するなど、米軍の侵攻から5年目が経過しようとしているにも関わらず、世界で最も危険な国だという報告がなされた。 イギリスの人権団体による「絶望と・・・」と題されたレポートには、戦争開始から5年が経つが、毎月数百人が殺され、電気や水、食料や医療や医薬品の欠乏に悩まされ、さらに女性にたいする暴力は増加しつつある。6万人ものイラク人がなんの容疑もなく、裁判も行われず拘留され続け、400万人以上が難民としての生活を余儀なくされている・・・などと報告がなされている。 さらには数百万ドルが復興のために、日々費やされているにも関わらず、人口の約3分の1(800万人)が水の不足や、緊急援助に頼らざるをえない状態だ。失業はほぼ過半数に及び、イラク人の10人に4人が一日1ドル以下で生活している。 また国際赤十字委員会の報告によると、イラクでは飲み水の確保や医療ケアが受けられず困難に喘ぐ人がほとんどであり、イラクは世界で最も危険が多い国であると報告している。 AD-DUSTOUR 17-03-2008
by jim-net-news
| 2008-03-22 07:06
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