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2008年 03月 29日
米軍と英軍による空爆が金曜日の午後から開始され戦況はますます激しさを増している。 英戦闘機がムハーリビーン地区とジュムフリーヤ地区にて激しい空爆を行った。またイラク将校の発表ではこの4日間で120が死亡。450人が負傷(午前9時現在では140人が死亡。) http://www.almothaqaf.com/index.php?option=com_content&task=view&id=28772&Itemid=713 目撃者の情報ではバスラ警察指揮の建物が攻撃を受けた。濃い煙と炎があがっているという。この攻撃での被害状況についての詳細はまだ確認できていない。また、イラク首相マーリキーが武装勢力に与えた武装解除の猶予期間を当初、72時間だったものから4月8日までに延長する発表した。 http://www.eyeiraq.com/show/8276.html またイラク軍のヘリコプターが武装勢力の攻撃によって墜落したという。情報ではダッバート地区(バスラシティから7㌔北)のアスカリー病院の裏側に墜落したという。ヘリの乗員は発見されていないとういう。 http://www.aswataliraq.info/look/article.tpl?IdLanguage=17&IdPublication=4&NrArticle=74600&NrIssue=1&NrSection=1 武装勢力側は電気、石油ライン、橋などをせき止めるという方法などもを用いて依然として闘争を続けている模様である。またバスラの多くの地域での破壊行為に加え、盗みが多発している。バスラ公立病院の近辺では建築業者の店などから、セメントや建築に必要な物資などが盗まれている。 バスラ ・カディーム地区、アビー・フサイブ地区、ズバイル地区などでは比較的治安が戻りつつあるようだが、ハイヤーニーヤ地区、キブラ地区、タンヌーマ地区など商業施設が集まる場所では依然として政府の力が行き届いておらず、強盗や盗みなどの被害が多発している。http://www.almothaqaf.com/index.php?option=com_content&task=view&id=28771&Itemid=713 またイラン側からサドル派の勢力が続々とバスラに入ってきているということである。バスラシティ近くのタンヌーマ地区を拠点にしているとみられている。 首相マーリキーは金曜、電話連絡ですべての作戦責任者に対して作戦の厳格な執行を行うよう命令している。またそれに伴い、市民の安全のために外出禁止を厳守するようにとの命令を下している。外出禁止令に反したものは武装勢力同様の「無法者」とみなされ攻撃対象となるとの警告を発している。http://www.radiodijla.com/cgi-bin/news/item.pl?id=1206736590&d=20080328&w=5&h=23&m=25 イラク大統領タラバーニーとクルディスタン指導者バラザーニーが現在の治安の問題解決について話し合うために各政治派閥に緊急会議の呼びかけを行った。声明によればクルド人指導者達は法の適用と国の尊厳のために、2人を支持し、現在の不安な状況について立場を同じにしていると支持を得ているとした。またバラザーニーの声明ではイラク議会議長マシュハダーニーがこの問題解決のための委員会を結成するということも話している。http://www.baghdadtimes.net/Arabic/cat200.php?sid=21601#TOP また英大使がイラク軍への協力を表明した。クリストファー英大使によると、どんな類の支援であれ、バスラにおける武装グループとの戦いを支援するとのコメントを発表している。 http://www.radiosawa.com/arabic_news.aspx?id=2012403 サドル派の指導者ムクタダー・サドルがアルジャジーラのインタビューに応え イラク政府への反抗は正当であり、その正当性を国連などに支持してくれるよう訴えるなどっと話している。またイラクは未だアメリカの占領下にあり、イラク人は常に貶めら続けている。イラクの解放のために立ち上がるなどとコメントした。 国連などから今回の戦闘での被災者に対し、支援を行うことが決定された。ユニセフから70000家族に対して、浄水剤など。WHOからは1600人分の血液や治療のための医療用具など。UNHCRからは8000人の家族に対し、毛布などの援助などを行う予定である。 http://nahrain.com/news.php?readmore=7370 バスラシティを中心に西はアル・グザイザ地区、東はアブー・フサイブ地区まで、また南はキブラ地区までが主な戦場になっているとみられている。 特にバスラシティから少しに西にあるジュムフリーヤ地区では金曜日の午後激しい空爆が行われている。 またバスラシティーから川を挟んで北に位置するアル・タンヌーマ地区はイランからのの勢力が多数存在すると見られている。 地図左下にあるズバイル地区、ここでも銃撃やロケット砲などによる攻撃がいまだに続いているという。 taqi
by jim-net-news
| 2008-03-29 11:24
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