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2009年 03月 24日
3月20日、現地時間の早朝4時にJIM-NETの佐藤事務局長と、加藤職員が、アルビル空港に降り立った。
訪問の目的は、治安がよくなったといわれるイラクで、今後の活動のニーズを調査することと、イラク戦争から6年目の節目で、戦争の実態を明らかにすることだ。 クルド地区には、2006年に宗派対立が激しくなってから多くの国内避難民が流れてきている。 加藤職員は 「治安がいいのに驚きました。今回イラクに入れたということで、イラクの国内避難民がたくさんいると聞いている。今回の調査で今後の支援の方向を出したい」という。 JIM-NETのローカルスタッフのイブラヒムもバスラから合流したが、「バスラの治安は悪化している。イランから武器などが簡単に手に入るようになっている。地方議会選挙で当選した議員も暗殺されるなど、今後が心配だ」という。 3月13日に日本を出発した佐藤事務局長によると「今回の一連の調査は、「卒業写真」作戦と呼んでいる。イラク戦争から6年もたった。当時小学校に上がった子どもたちは、卒業する歳になっている。もう本当にイラク戦にはケリをつけたいとおもう。その前に、忘れてはいけないことを記録する。」 佐藤達は、3月16日と17日の2日間、アンバール州のアルワリードにある難民キャンプでの調査をすでに終えている、 「私たちは、こどもたちにあって驚いたのは、ほとんどのこどもが身内をなくしているということ、そして、怪我をしたという傷跡を見せてくれた子供も何人かいた。憎しみや恐怖をどう乗り越えていくのか。NGOがやらなければいけないことは山積みだ。」 一行は難民キャンプなどを視察し、27日には北イラクでの作戦を完了する。 今回の作戦の映像は http://kuroyon.exblog.jp/ で公開中
by jim-net-news
| 2009-03-24 06:45
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