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2009年 05月 11日
バスラで第一回国際ガン学会が開催された。
5月6日と7日の2日間開催された会議は、アメリカを始め日本からも医師や学者、NGO関係者など9名が参加。バスラの市内は、たくさんのチェックポイントができ、厳重な警戒態勢が敷かれた。サリ・ハスナウィ保健大臣は、「保健省は、イラク全土のがんに関する科学的な活動支援に多大なる関心を寄せています。この会議の目的は、増加するガンと、高い死亡率を解決するためのアイデアを出し合うことです。そして、患者の苦しみを軽減するような知識がでてくることを期待します。そして私たちは、イラクガン協会を活性化するために、資金面や科学的な支援を行ってきました。ガンのケアに関しても、多くの予算が与えられてきました。そして、これからも続くことを期待します。南部では、ガンの発症率が特に増加しています。しかし、正確な原因は証明されてません。その点を、是非忘れないで議論していただきたい。」と述べた。 そのような背景もあり、基調講演は、ICBUWの運営委員でもある嘉指信雄教授が、劣化ウランの禁止にめぐる世界的な動きを紹介するとともに、広島から発生した市民運動であることも紹介し、多くのメディアの注目をうけた。 嘉指教授は「ガンの学会だったので、まさか基調講演をさせていただけるとは思っていなかった。イラクの中でも関心が高いことがわかった。そして、保健大臣にも、国連の決議に従って、イラクの立場の表明をしてほしいとお願いした」 また、JIM-NETの井下医師は 「国際学会としてはまだまだの内容ですが、イラクの中でこういった会議ができたことの意味は大きいと思います」 イラクから参加した日本人のグループは、バスラ産科小児科病院と、建設中のバスラ子ども病院を視察。5月8日の朝には、全員がアンマンに移動した。
by jim-net-news
| 2009-05-11 17:43
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