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2009年 12月 14日
12月3日に来日した、バグダッドのマーゼン医師、ナジャハ医師が信州大学で短期の研修を受けている。
遺伝子の解析技術を今後イラクに導入するための一歩として、JCFが招聘した。 12月13日は、JCFの主催で、松本のMウィングで講演会が行われた。 マーゼン医師は、「日本とイラクの病院は比べ物にならない。日本の病院が如何にうまく管理されているかに驚いた。あまりにもギャップが大きく、すぐに応用するのは難しい。」という。 イラク戦争をふりかえり、「病院が攻撃されたこともあった。隣人同士が殺しあうような宗派対立が持ち込まれ、恐怖が支配していたが、今では、市民が、宗派対立を政治利用するようなリーダーにNOを突きつけたために、治安は随分改善された。」という。 JIM-NETをはじめとするNGOの支援の成果は、それまでは、最初の一ヶ月で95%がなくなっていたが、今では5%まで改善されたという。 現在信州大学では、イラクのがん患者の血液サンプルの遺伝子解析を行っており、イラクのがんの特徴が遺伝子的に解明される可能性もでてきている。 マーゼン医師らは、今後、信州大学にサンプル提供などの協力を行い、共同研究を進めるとともに、いずれは、イラク国内で遺伝子解析を行うことを目指す。 12月16日から東京に移動し、17日には、早稲田奉仕園にて、一般向け学習会をおこなう予定だ。 ![]()
by jim-net-news
| 2009-12-14 01:31
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