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2010年 01月 24日
前回報告してから1週間が経過しました。
看護師の皆さんは素晴らしくいろんな物品を活用できるようになってきました。 アルコール綿ですが、使用方法を彼女たちなりに定めたようで、4枚組のものは1枚を留置針のキャップ用、1枚を留置針の接続部用、残り2枚を皮膚消毒に使用しています。 皆で話し合ったわけではないのに、ほぼ全員が毎回そうしています。 効果的な使用方法を考えてくれたので、よかったです。 2枚組のものは主に採血時など止血が必要なときに使っています。 看護師さん皆のポケットからアルコール綿が出てくるのを見ると嬉しい限りです。 ドレッシングフィルムとメッシュのテープを使っての点滴固定は本当に上手になりました。 血管の見えない小児の点滴ライン確保&固定なんて私もあんなに上手にできないかもしれません。 ほんとに素晴らしい! そして環境クロス!実は私が個人的にラテックスの駆血帯を導入しました。布性(?)のものはあまり使いたくないようだったので。 なんで布は嫌なんだろうと悩んだ末のラテックス駆血帯なんですが、これを使用毎に環境クロスで清拭しているんですね。 拭いてとお願いしたわけでもないのに、全員自らすすんで清拭をしているわけです。 布だとそれができないわ!と良いように捉えてみたんですが、違うでしょうか。 そして、これのプラスティックのふたが大活躍です。今まで、テープのふたなんか閉めたことなかったのに、カチっととまれば閉めるんです。 ふたって素敵ですね! 針捨てBOXは徐々に血液汚染した針がたまってきました。ついに使用方法が分かってきた感じです。 リキャップされてない針も、点滴に使った針も入るようになってきました。 「ケイコも一緒に行くなら持っていくよ!」みたいなときもありますが、今はそれでも構いません。 私だって看護師になりたての頃は、針捨てBOXの使い方を知らなかった。 ゆっくりでも良いので、確実にできるようになることが大事です。 今回は、彼女たちが彼女たちに合う方法を見つけてくれたらと思い、使用方法を細かく教えていません。 例えば、ドレッシングテープであれば、「この大きい紙をはがして、次は小さいのをはがして、フィルムをはがしてください」と基本情報だけにして、貼る方向や位置は彼女たちに委ねてみました。 その結果、期待以上に良い方法を見つけ出してくれています。 看護の現場ではひとつの処置毎に根拠を考え、確実に実践していくことが重要です。 メッシュのテープで固定するとき「ここだと刺入部が見えないからダメ、これでは固定がゆるい、だったらここで止めるべき」等、そのくらいでも良いんです。 新たな製品を使ってみて、なぜこれが必要なのかを考える良い機会になったのではないかと思っています。 以上ケイコの報告でした。
by jim-net-news
| 2010-01-24 02:55
| アルビルプロジェクト
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