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2010年 05月 23日
5月19日、ナナカリー病院のサーミー院長と、JIM-NET事務局長の佐藤が、一年間の支援計画に合意し、署名しました。
井下理事が、5月第一週からアルビル入りし、主に契約書のドラフトを作成、仕事の関係で、14日には帰国。入れ替わりアルビル入りする佐藤事務局長が契約にサインする予定でした。しかし、病院からリクエストがあった、大人のガンへの支援を20%入れるという項目で問題が生じました。 ビンクリステンが、大人の治療に使われてしまい、子ども用がなくなってしまったために、患者家族が2バイヤルを50ドル払って町の薬局からかわなくてはいけないという事件がおきたのです。 やはりJIM-NETは、子どものガンに集中して支援して欲しいという声が高まる中、事務局長が、井下理事とやり取りしながら調整にはいり、サーミー院長と対談し、大人のガンへの支援はしないことで合意しました。 今後一年間の主な活動は 1.医薬品支援を月上限5000ドル行う。 2.感染症対策を指導する。 3.患者を励ます活動 4.医療機器の提供(JCF) やはり1がもっとも懸念されました。というのも、医薬品の管理技術が、十分とはいえないからです。しっかりと管理が出来ることによって、効率のいい援助ができるでしょう。ただし、イラクでは、全体的に薬が不足しており、優先順位をつけて効率よく在庫を管理していくかは、相当なテクニックが必要と思われます。細かい方法については、現場レベルで改善していくことになります。
by jim-net-news
| 2010-05-23 05:46
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