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2010年 06月 11日
6月7日13時からパーティーでした。
最近、立て続けに少女が亡くなり、入院しているのも重症のこどもたちばかりで暗い病棟。 患者さん家族からリクエストもあるし、少しでも明るくなればと思い、わたあめとバルーンだけの小規模ですが、パーティーを。 前回同様、1室ずつ訪問しました。 1部屋目はノルジャン1歳とグラン3歳の女の子ふたり部屋。 グランはわたあめが気に入ったようで、お昼ごはんを食べることを条件に2つ目をもらっていました。 ノルジャンはバルーンで元気に遊んでいます。 ![]() 2部屋目はオマル5歳とムハンマド4歳の男の子ふたり部屋。 オマルはなんと2回目のわたあめです。 オマルもムハンマドも自分で作りたい!とお父さんやお母さんと奮闘してくれました。 ふたりとも良い笑顔をありがとう! ![]() 3部屋目はバーナ1歳。調子が悪くて、お医者さんからは「あと数日」と告知されています。 食べられる状態ではないですが、お母さんを少しでも励ますことができたらとわたあめを1つ届けました。 少し笑顔が見られてよかったです。 そして、外来。 初めての試みですが、3人しかいないからと聞きつけ、行ってみました。 スーザン12歳、レシュワン1歳、そして泣き叫んでいる初めて会う女の子がひとり。 ここでもわたあめを喜んでいただけました。 泣いてる彼女は泣きっぱなしでしたが… 実はレシュワンの状態も非常に悪く、食欲もないようで食べられません。 元気なときは甘いものが好きだったのですが。 最近、付き添っているおばあちゃんが会う度に「良くないのよ」と悲しそうにしています。 ![]() バーナもレシュワンも何度かこのブログに登場しています。 勿論、そのときも白血病ではありましたが、今ほど状態は悪くありませんでした。 徐々にですが、病状が悪化していくこどもたちを傍で見ているのは悲しいです。 何か、彼らのためにできることがあればと思いますが、それもなかなか難しい。 ご家族はなおさら辛いでしょう。 少し、ほんの少しでいいから、辛いばかりの時間の中に笑顔でいられる時を作れたらと思います。
by jim-net-news
| 2010-06-11 06:39
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