腫瘍科外来で働いてみる。

腫瘍科外来のまぁ悲惨なこと…
ここは、美しいお姉さま方ばかりの働く外来です。
患者さんが成人なので、出入りはしていませんでした。

今日、「ケイコ！どうしても点滴が入らない！」と突然そのうちのひとりのナースに捕獲され、外来化学療法室へ引き摺り込まれました。
そこで目にしたものは、小汚い処置台とあるだけの水道。
あれ？既視感…
「トルニカ(駆血帯)どこ？」と聞いても探し回るし、処置台の上は使い終わったアンプルやバイアルが散乱している！
これは危険！
でも、仕方ないので、とりあえず点滴を。
おじいちゃん…血管はあるのに…と思って違うナースがまさに失敗しているところを見ていたら、なんと針が20G。
太すぎる…痛い…と思って私は22Gをチョイスしましたが。
とりあえず入ったのですが、それが右手だったので動かしてしまって、10分くらいで「ダメになった！」とまた連れて行かれました。
部屋に入りやっぱり汚い、と思いながら、再トライ！
無事、血管確保ができ皆さまに「よくできましたー」と言われました。
だって、看護師歴、皆さまよりたぶん長いですから。
それにしても汚い。
ここも多少介入しなければ…
ナナカリ病院の皆さま、頑張ってお付き合いください。