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2010年 10月 21日
ギジュルークが自宅で亡くなったと知らせを受けたのは病院についてすぐでした。
看護師さんも4人とも詰め所にいて、全員で落ち込みました。 彼女は先日、化学療法を受け、検査結果上、落ち着いたので帰宅していました。 ただ、全身状態は見るからによくはなかったけれど。 しかし、自宅が県外で遠いし、化学療法もしないのに、病院でいるよりは家が良かったのでしょう。 もしかしたら、気温の変化の激しさに身体がついていけなかったのかもしれない。 副作用に耐えかねたのかもしれない。 いろいろ原因を想像してしまいます。 でも、彼女には骨髄移植しかなかった。 それはイラク国内ではできません。 海外へ行くことも考えた。 でも、それもすぐにはできません。 そうしている間に亡くなってしまいました。 彼女の死を入院中の患者さんたちも知っていて、悲痛な表情でした。 特に、今状態の悪いこどもが多いので、皆が不安になってしまったんじゃないかと心配です。 いつか。 ナナカリ病院が目標としている新病院ができて、骨髄移植もできる設備が整って、ほんとにできるようになれば。 それで全員が助かるわけではないけれども、それが実現できれば大きな進歩だと思います。 昨日、ひとりの看護師が言いました。 「夢はこどもを助けることと看護学を勉強すること」 こんな素敵な夢を持った看護師がいます。 今やっていることが彼女の夢の実現にもつながれば嬉しい。 ギジュルークはここにも登場します。↓ http://jimnetnews.exblog.jp/13780480/
by jim-net-news
| 2010-10-21 03:32
| アルビルプロジェクト
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