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2016年 01月 24日
今年のチョコ缶のために、「あざみ」の花を描いてくれたドゥア。
アルビルの中心地から車で20分ほど離れたマンザワ地区に、ドゥアと家族は1年半前から住んでいる。2015年末にドゥアを訪問すると、ドゥアが元気に迎えてくれた。灯りが付いておらず、前日から停電が続いているとのことだった。 サマッラー出身のドゥアは、がんを発症した2年前からアルビルのナナカリ病院に通っている。しかし、「イスラム国」を中心とする武装勢力により、アルビルとサマッラー間の治安が悪化した。そのため、ドゥア一家は治療のためにアルビルに引越してきた。 ![]() アラブ人のドゥアや家族は、アラビア語を話す。そのため、アルビルがあるクルド自治区では、語学の問題がある。ドゥアも現在学校に通っているが、地域にあるクルド語の学校ではなく、国内避難民用のアラビア語の学校に通っている。 ドゥアの親戚や知り合いの多くは、まだサマッラーで住んでいるという。治安が比較的落ち着いた2015年9月のラマダン休暇に、彼女たちはサマッラーに一時帰省した。「久しぶりに親戚や友達に会えて、とても嬉しかった」とドゥアが話してくれた。サマッラーの地元の人は日常生活を続けているが、仕事は少なく生活が大変のようだ。 サマッラーは螺旋式のミナレットが有名で、昔ドゥアも登ったことがあるとのこと。登っていくときは良いが、頂上に着くと地上にいる人がすごく小さく見えて怖かったそうで、その時のことを楽しそうに話してくれた。 ドゥアは、早く治安が良くなって、帰りたいと願っている。
by jim-net-news
| 2016-01-24 11:58
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