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2008年 11月 06日
昨日、急遽手術を行なうことになったサブリーンの様子をお伝えしたが、今日の手術は明日に延期された。原因は彼女の手術に関して、もう一度医師の協議が必要とされたことと、検査に時間がかかったこと。さらに手術の際に必要な血液の準備に時間を要したためである。
明日午前11時、彼女の手術が改めて行なわれることになった。 バスラのティーチングホスピタルに入院しているサブリーンの今日の様子をイブラヒム先生が伝えてくれた。 イブラヒーム先生 「やはり、手術を前にしてサブリーンは不安を感じている様です。今日も病室で私に「見捨てないで」と何度も呟いていました。しかし、彼女の一番の親友であるファーティマと電話で話し元気を取り戻したようでした。」 ファーティマ「早くうちに遊びに来てよ。ずっと待ってるんだから。」 サブリーン「ごめんね。今は入院してるし、それに風邪気味だからそれが治ったら遊びにいくね。」 今日は、彼女の友人や親戚などがこぞってお見舞いの電話をサブリーンにかけていましたよ。しかし彼女の不安は他にもあるんです。 サブリーン「手術の後、また目の形が崩れちゃうのが嫌だわ。」 医師「もちろん、手術のあと、目の形を整える整形手術もするから大丈夫。心配しなくてもいいよ。ちゃんと目玉も作るからね。これが終わればまた普通に生活できるよ。そして将来は良い旦那さんをもらって結婚するんだから。なぜならあなたはとっても素敵な女の子だからね。」 今日はマキがクウェートでプレゼントとして買った服を着ていました。この服を着ていることで、日本の友達が自分と一緒にいてくれるような気がするんだとサブリーンは言ってました。 明日もサブリーンの様子をお伝えします。みなさんも無事手術が成功するよう応援よろしくお願いいたします。 バスラより イブラヒーム・ニアマ・ムハンマド アンマンを訪れる外国人がん患者・・・最も多いのはイラク バグダード AFP ヨルダンの首都アンマンへがんの治療を受けにやって来る外国人患者のうち、イラク人が最も多いことが明らかになった。アンマンにあるがん治療センター、キング・フセイン・キャンサー・センター(KHCC)を訪れるイラク人患者数は毎月25人に達する。 先週行なわれた、乳がん早期発見のための会議の席で発表されたもので、イラク内務省女性科担当ヌッワール・サムラーイによると「毎月、25人のイラク人の新規患者がやってきます。この数は他の外国人患者と比較して最も多いものです。」ということである。またその席で、「こういった患者は深刻な経済的問題にも苦しんでいます。彼らは治療費負担のために不動産を売り払ったりすることを余儀なくされ、また治療費を払えず途中で国に帰ってしまう患者もいるのです」と話した。 al-hayat 5Nov2008 issue No16651 イラクではがん治療のための薬がない、医療機器がない、医師がいない。このような理由により多くのイラク人がここアンマンのキングフセインキャンサーセンターの門をたたく。ここではがん治療のための基金を設立し、人々の寄付で患者の治療をまかなうシステムが存在する。しかしながらやってくるすべて患者の治療費を負担することは不可能である。治療費の他にも、滞在費などで膨大なお金がかかるために上の記事にあるように家財道具や家を売り払ったイラク人は多い。そうしたイラク人は帰る場所を失ったために第三国への移るために難民申請を行なうケ-スも多い。 t ![]() 佐藤事務局長からプレゼントされた服を着るサブリーン
by jim-net-news
| 2008-11-06 06:27
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