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2008年 11月 10日
延期されていた、サブリーンの手術が今日、ようやく行なわれた。これまでも多くの方がサブリーンのことを気にかけ、応援してくれている。そのおかげで、手術は無事に成功した。今日のサブリーンの様子をこのようにイブラヒーム先生が伝えてくれている。
今日になってようやく手術が行なわれました。私はサブリーンにずっと付き添って励ましていました。執刀した医師によれば、腫瘍を全部取り除くことことができたということです。ただ懸念されるのは、一部の腫瘍が骨にまで達していたということです。現在サブリーンは病室で休んでいます。彼女はとても疲れた様子ですが、喋ることや、食べたり飲んだりすることもできています。手術の後、サブリーンはこのように話していました。 (写真は以前のもの) 「サブリーん体調はどう?」 「目のところがすごく痛い。」 「時間が立てば少しづつ、楽になっていくよ。だから大丈夫だ。」 「もう外がこんなに暗くなってるよイブラヒームおじさん、夜遅くなって帰り道が、危なくなるから早く帰ったほうがいいんじゃないの?」 「そんなことは気にしなくていいから、ゆっくり休んでなさい。」 彼女の容態が落ち着いた後、放射線治療を行なうために、イランへ行く予定です。なぜイランかというと、本来ならばヨルダンが一番良いのですが、我々イラク人がヨルダンに入る事は容易ではないためです。またシリアへは非常に遠いですし、近くて、比較的治療費が安イランが彼女にとって一番良いと判断したのです。最近は多くのイラク人がバスラからイランへガンの治療を受けに行っているのです。しかし彼女はパスポートを持っていないためそのための準備も早急に必要となるでしょう。 とにかく今日はサブリーンの手術が終わってほっとしています。応援してくれた日本の友人達に本当に感謝しています。ありがとう。 イブラヒーム・ニアマ・ムハンマド バスラより
by jim-net-news
| 2008-11-10 09:22
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